メニュー

すごいな〜、楽しそうだなあ〜、自分も混ざりたいなあ〜(笑)が素直な気持ちです!

2017年7月5日

前に紹介した鹿児島の甑島の山下商店さん、さらなる発展を遂げていました!

 

すごいな〜、楽しそうだなあ〜、自分も混ざりたいなあ〜(笑)が素直な気持ちです!

昨日、伊方町商工会の臨時理事会で機関紙「SHOKOKAI」が配布された!
理事会の帰りに、木嶋さんと道元さんといろいろ話していたら
「機関紙にのってた鹿児島の豆腐やさん、面白いよね〜」
と道元さん。
三代目はまだ機関紙読んでなかったがピン📍ときて
「それって、甑島の山下商店さんやないですか?」
って聞いたら
「そうそう」
と道元さん。
「喜久家プロジェクトで7年前に来てた、神奈川のあっこちゃんが、こちらを手伝いに行ってたことがあって、おもしろいなあと興味を持って、代表の山下けんたさんとFacebookを通じて交流させていただいてるんですよ」
と三代目は伝えました。
木嶋さんも道元さんも喜久家プロジェクトの交流会もたびたび来てくれるし、2人とも60代だけど頭も柔らかくフットワークがいいから話がすぐにつながる。

嬉しかったのは「楽しそうやね〜、こんなんしたいね〜」と道元さんが言ってくれたこと。道元さんは趣味も多く、いつも新しいことにチャレンジして、何をしても、楽しい、楽しいと三代目が尊敬する「人生の達人」なのである。

そして、今朝、時間がありゆっくり読んでいた!山下さんのFacebookから伝わるのは多角的な事業の展開と急拡大、忙しくて寝るまがあるんやろうかということばかりで、たくさん疑問があったのだが、この記事をみて、自分自身の活動にも落としていけると、目からウロコだった!

「豆腐を作ることが目的ではありません。島の人々が豆腐を買いに来ることで、住民同士や観光客の会話が生まれたり、豆腐を求めて外から島にやってくる人もいる。豆腐はそのためのコミュニケーションツール。店で豆腐と土産物の加工品を売る、つまり日常と非日常を組み合わせることで、島の人と外から来た人が交流する。それは、僕たちが取り組んでいる事業のすべてにおいて、同じことがいえるんです」

日常、食すものを買いに行くことでコミュニティに参加している。実は田村菓子舗の事業として菓子に重点を置き、パンを売れ筋に限定して縮小を考えていたのだ。豆腐とパンで形こそ違え、同じことなのだ。

山下さんも、事業承継を通じて「民宿」、指定管理者としてフェリーターミナルで「コシキテラス」を運営、商工会の持続化補助金を利用し「買い物弱者対策の宅配事業」を行なっている。

一見、行政が行うことを民がやっている。課題解決ビジネスである。
三代目の理想型だ!

また、観光ガイドでは名所旧跡を回らないツアーを提案。島の日常が垣間見られるような路地を歩き、畑で作業をするおばあさんに声をかけて会話を楽しんでもらう!
観光のあり方もずいぶん変わり、このような価値観を大切にする日本人の若者、日本の原風景の日常に触れたい外国人はずいぶん増えてきた。

そうだ、二名津にもコミュニティになっていた石井豆腐店や浜田民宿があるではないか!

そして、山下さんの事業を支えるのは、彼の想いや志に賛同し、中長期で働く仲間や、帰ったあとも自分ごととして事業提案や協力してくれる全国の仲間の存在も大きい!三代目のように楽しそう、行ってみたい、混ざりたいと思う人も全国なら多いはず、ネットの普及で都市と農村はグッと近づいた!

佐田岬にも喜久家プロジェクトはじめ、随所にその片鱗が現れている。

点を線にかえ連携して行うか、山下さんのように一つの会社に集約して行うかの違いだけである。

さあ、佐田岬でどんな未来を仲間と描いて行くか、楽しみ、楽しみ!