「佐田岬の未来を考える」シンポジウムに参加して
2017年1月19日
「高校で出来ることはすべてやった!」
その言葉どおり、3年で三崎高校は大きく羽ばたいた、地域と高校が一体感を持って取り組んだ結果だ、先生方の奮闘に敬意を表したい。先日のシンポジウムでは、引き続き高校、地域、行政がさらに一体となり三崎高校の魅力化を推し進めることを確認し、「三崎高校」の存続は伊方町の人口流出に歯止めをかける唯一の方法であると言える!ますますの行政支援、地域、学校、行政のさらなる一体感の構築に期待したい!
他県のデータを見ても、高校がなくなり、子育て世代がでていくと、中学校、小学校、診療所と次々なくなり、住民サービスの悪化、買い物難民の増加、町の衰退、消滅につながったケースが多い。
ある方の提言によれば「三崎高校を佐田岬高校」と改名。合併11年、新伊方町では新しい町長となり旧3町融和をスローガンに掲げている。伊方町に住むみなさんに地元の高校と少しでも思っていただけるなら、大いにそれは結構なことだと思う。
これは三崎だけの問題でなく、伊方町全体の問題と言える。役場は伊方町総合計画を昨年、策定。合併10ねんで3000人近い人口減。2050年には何もしなければ現在の約9800人が3000人、それを5000人にとどめるための行政運営を打ち出している。
伊方町民、一人一人が危機感をもち、自分の町、部落、生活環境は自主自立、行政にまかせっきりではいけない。教育も学校にまかせっきりではいけない。自分の子供は自分が責任を持って育てる、学校は学力を高める場所で倫理観、道徳観、人格形成までひとまかせではいけない。
自由と責任は裏表。一人一人が参加し、自分ごととして捉えることで町はよくなっていく!財政が比較的豊かな伊方町といえども例外ではない。今こそ、未来に向かって「国家100年の計」の種をまく時なのである。我田引水ではいけない、忘己利他の精神が今こそ大事!
小さな微力な力ではありますが、大きなうねりと変わるよう、ふるさとのため、未来ある子供たちのため、三代目もがんばりたいと思う!
みんなが積極的に関わって、自分のふるさと、子供たちが誇れる未来に、ふるさとを創っていきたいものです!
藤岡さん、ありがとうございます😊引き続きご支援よろしくお願いします!